とよなか健康大学で学んだ事を活かして[介護予防センターの食堂で働いています] 190401

2019.04.01

大阪府社会福祉事業団 原田介護予防センター

「施設内の食堂で調理の仕事」

Uさん(75歳)

 


 

 阪急曽根駅から西へ15分ほど歩いたところにある「原田介護予防センター」内の食堂で、調理の仕事をしているUさんを訪ね、話を伺いました。

 「介護予防センター」は豊中市内に6か所あり、全てを大阪府社会福祉事業団が運営しています。「原田介護予防センター」はその中の一つです。介護予防事業として、65歳以上のシニアを対象とした①健康の維持・向上や生きがいづくりのための学びの場「とよなか健康大学」や、②体力増進のための体操等を行う「とよなか健康塾」を開催しています。また多世代交流として、地域の様々な世代が交流をはかる場の「ココカラ食堂」を月1回開いています。

 Uさんは「とよなか健康大学」平成30年度前期(4月~9月)の卒業生です。

 

〇 調理や食品関係の仕事に長年携わっていたUさん。厨房でいきいき働いています。


 

―こちらで調理の仕事をするようになったきっかけは?

「『とよなか健康大学』で健康運動学、栄養学、介護予防の知識や地域での役割などシニアの有意義な活動をテーマに6か月間学びました。卒業後健康大学で学んだ事を活かしたいと思い、また現役時代に調理経験があったため、ここ原田介護予防センターの食堂を希望し働くことになりました。週1~2回の昼食と、月1回開催の地域の多世代交流の場『ココカラ食堂』の夕食をつくっています。」

 

〇 調理作業中の無駄のない動きに、職人気質を感じました。


 

―とてもお元気なUさんですが、日々心がけている事はありますか?

「現役を退いた後、『とよなか100万歩ウォーク(参加登録1年以内で約500kmを歩く)』に参加したり、『とよなか健康大学』で同期の友人とサークルを作ったりしながら、自分がどのように役に立てるのかを考えました。病気をした経験もありますが、お世話をされる側ではなく、する側でなにか社会・地域のために役に立ちたいと思いました。今の仕事は人の役に立っていると実感でき、生きがいになっています。

シニアの健康の秘訣、『きょういく(今日行く/教育)』と『きょうよう(今日用/教養)』はいい言葉です。今日行く所、今日する用事がある。それによって朝元気よく目覚めます。今日をやりがいのある1日にしようと思っています。」

 

〇 とよなか健康大学に通っていた時の授業のひとコマ(Uさんはいちばん右)。


 

 インターネットの情報発信も行っているUさん。ウォーキングの様子などを「フェイスブック」に投稿し、違う世界の人たちとも繋がっています。また、通勤などに250ccのバイクを愛用しています。75歳でもいきいきと様々な活動をしているUさんのお話を聞いて、こちらが元気をもらいました。

 

 

大阪府社会福祉事業団 介護予防センターのHP

とよなか健康大学 原田校のブログ


 

*この「シニアレポート」は、いきいきと活躍するシニアを、シニアが取材した記事です。

 

取材:2019年3月 和仁古  洋

発行元:とよなか生涯現役サポートセンター “Sサポ”

TEL:06-6152-7662